何かにつけ良い人でいようとする奴がおる。
八方美人ちゅう奴じゃ。
嫌われる恐怖からそうするんじゃろうが
それは、相手の事を考えていない証じゃのう。
自分を良く思われたいという欲望が強いからそんな態度を取る。
往々にして、そんな輩は孤独な思いをする。
そして、孤独が好きだと言いよるわりに、寂しがり屋じゃ。
何で、そうなるか解るかのう？
自分を良く見せないといけないので、人付き合いが疲れるんじゃ。
人一倍、人間関係に気を使っておるからのう～
でも、一人だと寂しいわけじゃ。
誰しも、人と接する事で自分を成長させるのが、この世の仕組みじゃ。
その行為は、自分自身の成長も、止めておる事になる。
誰にでも好かれようとする人間を誰が信用するか？
同時に信用も信頼もされん人間に成り下がっておるわけじゃ。
人と接する時は、ただただ相手の喜ぶ事をするんじゃなくて
相手の将来を真剣に考えながら接するんじゃ！
嫌われようが、怒られようが、真剣に考えた付き合い方をするんじゃ！
そうすれば、誰からも信頼され
人付き合いが疲れる事もないわい。
そして、どんな人も好きになり、どんどん嫌な人がいなくなるもんじゃ。
八方美人は、人間を嫌っている証じゃ！
同時に自分も嫌っている証じゃわい！
よう考えてみよ！
自分で自分を嫌いっている人間と一緒にいたいと思うか？
そんな人間として誰が楽しいかのう？
まずは、自分の全部を認めるんじゃ！
そうすれば、自然な人付き合いができるモノじゃわい。
