11、謙虚に生きる事を忘れるな!

 

『謙虚さ』とは、日本の心じゃ。
謙虚さは、自分に自信がない証くらいに言う外国人が多い中
最近では、海外でも『謙虚さ』を説く外国人も増えてきよったなぁ~
良い事じゃ!

 

 

ワシらのご先祖様は、大自然を神として崇め、自然現象からが多くを学んだんじゃ。
じゃから、この世の理を良く理解しよった。
その上で、謙虚さの重要性を良く理解しておったわけじゃ。


自然現象を神とする事は、目の前に起きる出来事は全て神様がしておる事になるからのう。
何一つ否定批判できなくなるじゃろう?
そうすると、目の前に起きる出来事から、何を学ぶべきか?と考えにゃならん。

そんな毎日を繰り返すと、気付けば常に自分を見つめる習慣がつくわけじゃ。
日本人は、誰よりも自分を見つめる事に長けた民族じゃったという訳じゃ。


誰だって、自分を知れば知るほど謙虚に成らざるをえないもんじゃ。
自分を知ると言う事は、至らぬ己を知ると言う事じゃからのう。
謙虚になれないと言う事は、自分が見えていない証で痛い目をみる。
痛い目を見る事で、自分を振り返る事ができるからじゃ。


ワシらのご先祖様は、謙虚についてこう言っておった。

謙虚さとは、常に学びを得る姿勢であり、多くを進化発展させる心のあり方である。

謙虚さとは、感謝の精神を生み出す心であり、傲慢さとは、不平不満や否定批判を生みだす心である。

謙虚さとは、自信や誇りを失う事ではない。驕りや慢心が、自信や誇り失わせるのだ。

謙虚さとは、人から信頼され、愛される事であり、多くを幸せに導く心のあり方である。

 

自分を知れば知るほど、謙虚に成らざるを得ない!
・・・確かにその通りじゃ。

こんなちっぽけな島国でも、それなりにやっていけるのは、ご先祖様が残して下さった、数々のありがたい教えのおかげじゃわい。